【ネックレス】紫水晶をゴージャスロングに

「母からもらった紫水晶のネックレスの糸が切れたままになっているの・・・」

さて、糸を通しなおすだけではもったいないですね・・・とリフォームをお預かりいたしました。

品のある紫水晶ですが、実はそれだけですととてもとても「地味」です。
また45cmの長さというのは、お洋服を選ばないようで実は「選んでしまう」という難点があります。
この長さは、襟元を気をつけないと１番「野暮ったく見えてしまう」のです。

まず水晶や他の色石をプラスして、すこし華やかにすることをご提案しました。
もともとの紫水晶が立派なので、それを中心に考えてあえて小さめのパールや石を足すことにしました。
そして長さですが、最長で90cm, プレスレット17cmをひいて、73cmでも楽しめる「コンバーチブル」に。

73cmの長さは、比較的小柄なお客様ですとそのまま胸よりちょっと長いくらいになります。
また90cmは、さらに胴の半分くらいに長さで使うことができ、ゆるく２連にもなりますので重宝します。
身長が160cm以上の方には、100cmロングもおすすめです。

73cm長さとプレスレットでお使いいただくと、写真のようになります。
クラスプは、ボールタイプの磁石パーツにしました。
主張しないパーツは胸の前に持ってきてもおしゃれですし、磁石は着脱が楽で人気があります。




お母様の想い出の品物が普段使いのファッショナブルなものによみがえりました。


pearl : あこや真珠ケシ、淡水パール　白、グレー
semi-precious stone : crystal, amethyst, garnet, others.
crasp : silver
length : 90cm(73+17cm)





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【ネックレス】マルチカラーをさらに斬新に楽しむ♪

黒蝶真珠と白蝶真珠の３色マルチネックはとても流行ったのですが
トーンがグラデーションになっていないものや黒の配置によっては、ちょっと唐突な印象のネックレスになってしまいます。
そしてその特性から、洋服を選び、印象の強さから「あれ、また着けている」という印象をもたれがちです。
それは利点でもありますが、イメージが強くなりすぎるというマイナス面もあります。

before

「このままでもいいのだけど、もっとファッショナブルにならないかしら」とご相談をうけました。

こちらのお客様のイメージは、ちょっと日本人ばなれした斬新なデザインが似合うタイプ。
いくつかの案が浮かび、いろいろと試行錯誤の結果、こちらにおちつきました。
形、大きさにはとらわれず、３色でハッキリと分けてしまうのです。
襟ぐりのせまいものでしたら、前に「黒」「白」「黄」の部分だけを前に出すと
その色だけのネックレスにも見えます。
パーツも金色のボールタイプを使っていますので、前に持ってきても楽しめます。


after

白と黄、白と黒を半々に見せるということも可能です。
その日の気分によって、いえ時間によっても、どこを前にしましょうか〜と。
気分次第でどんどん顔が変化してゆきます。

さっそく着けていただきましたが、やはり予想通りにピッタリで(ピンぼけでごめんなさい)
大変に気に入っていただけました。ありがとうございました。






pearl : 白蝶黒蝶真珠　10mm-14mm
crasp : silver YG
length : 46cm





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【リフォーム】パールネックレスをチェーンタイプに

大粒の黒真珠ネックレスをお預かりしていました。
重厚感があり、とても立派なものです。
ですが残念なことに、お客様は「重すぎてまったくつけていない」というお悩みが。
せっかく元気のよい粒ぞろい、テリもあって、しまっておくにはもったいないものです。



お客様には、あるイメージがありました。
「チェーンでつないで、アクセサリーでよくあるようなロングタイプ」にして欲しい、との相談をうけました♪

まずは1。つなぐチェーンの問題。
チェーンは細めのものというご所望でしたが、いかんせんひとつひとつの珠が大きいのでそれはむずかしい。
珠が大きいものを細いチェーンで繋ぐと、かならず「からんで」しまうのです。
そして、1メートルくらいの長さで、ということでしたので。
そうしますと、重量のあるチェーンを使うと「さらに重く」なってしまいます。
ネックレスの重さは、とてもとても重要です。
せっかくリフォームしたというのに、また「着ける気がしないの」となりかねません。

軽めのチェーンを選んでみました。間が空いているチェーンは、金が高騰しているいまはありがたい存在です。
手間はかかっていますが、実は細い編んであるチェーンよりも軽くて立派にみえるにも関わらず、価格も抑えられるからです。



2。次に、珠の重量感の問題。
いままであまりにぴったりくっついて普通のネックレス然とした顔をもっていたので。
イメージは出来なかったと思いますが、珠のサイズはばらばらにアトランダムにしてみました。

ひとつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、、、、などなど、つなぎかたのグループもヴァリエーションにしてみます。

色もなるべく、同じような色が(同じ黒に見えますが、微妙にトーンも色もグレーからブラックになっており、違います)重ならないように、見た目を「軽く軽く」仕上げました。




どうでしょうか?　軽めのアクセサリー風に変身できました♪

このネックレスでしたら、ふだんいつでも着けていただけそうです。



pearl : 黒真珠　9mm-13mm
chaine : K18WG
part : K18WG/dia
length : 100cm





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【ダイア・リフォーム】リングからピアスへ

リフォームのさいに、「お客様の宝石箱」をそのままをお預かりすることもございます。
真珠屋ですが、守備範囲は広く"ダイアから地金、色石など"も扱う機会がおおくあります。

真珠のネックレスの糸換えについで多いのは、、、実は「結婚指輪」や「婚約指輪」です。

昔もらった婚約指輪のダイアは、デザインがいわゆる「立て爪」。
とてもふだんには、着けられない!! ので、、、という理由が筆頭ですね。

またお母様、おばあさまから譲り受けた指輪もデザインがどうにも古めかしい。。。
かといって、アンティークとまでいかないという場合も、リフォームすることがございます。

こちらの方は、やはり婚約指輪と共にできるリングをお持ちでしたが。
いまは全く着ける機会が無いということで、斜めにダイアが入ったプラチナリングを
このようないつも着けられるプティ・ピアスに変身させることにしました。

やはり「さりげなく、いつもつけられるモノ」としてよみがえるのが、１番うれしいですよね。









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【リング】天然の色のすばらしさ

黒真珠の彩りは摩訶不思議。
ここにひとつのリングをご紹介します。どうでしょう。

ゴールドでもなく、グリーンでもなく、ブラウンでもない、イエローでもない……色だと思いませんか?







色彩の名前などは人間が決めたもの。
黒真珠を扱っていますと、なんとも形容しがたい色に出逢うことがあります。
ひとくちでは語れません。
希少性という意味では、それぞれがとてもとても稀少であり
価格もつけられない場面に幾度も遭遇します。
そのたびに、シアワセを感じるのです。

いいものに出逢えたなぁ、というよろこびです。

そして、展示会などでよく聴かれることのひとつに
「この色は天然ですか?」というものがございます。
「はい、ジュ・ドゥ・パールでは天然の色のみ取り扱っております」
とお答えしています。

たしかに、色を調色したり着色をほどこした真珠も存在いたします。
アクセサリーなどに使われる模造真珠には
つやもテリもおそろしく一定の光を放つ素晴らしい出来のモノもございます。
ファッションジュエリーとしてのそれらを否定する気持ちはありませんし。
おしゃれというのは、ニーズにあった楽しみ方があると思います。

黒真珠の中でも、明確には「着色しました」と言わないまでもさまざまなモノが流通しているのも事実です。

ですが、私は本当に海からでてきたままで素晴らしい光彩をはなつ真珠をたくさんみてきたこともあり。

やはり自然界が創った色に勝るモノは無し!!!、と考えております。

これからも、奇跡のような天然の色をご紹介して参ります。



pearl: Tahitian Black Pearl
11mm
parts:K18YG



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